屋根の雪下ろしは誰の責任?

屋根の雪はこまめに下ろしましょう。
屋根の雪はこまめに下ろしましょう。

今シーズン初の雪下ろしを決行。

一人で作業して2時間かかりました。

さすがに疲れましたね。

 

今回の積雪は1メートル。

車庫の耐雪が1メートルまでなのでギリギリですね~。

このまま放っておくと車庫が潰れたかもしれませんね。


ところで、今回は自分の家の車庫なので自分(の責任)で雪下ろししました。

が、借家などで問題になりがちなのは「屋根の雪下ろしは借主・貸主のどちらに責任があるのか?」です。

名寄市の様に積雪量が多い地域の悩みであります。

 

原則ですが、

 

アパートなどの「共同住宅」は貸主の責任です。

借主は「部屋を借りている」ので借主の善管注意義務は借りている部屋の中だけです。

 

一戸建てなどの借家の場合は「家(建物)を借りている」ので、借主が責任を負うということになります。

 

上記はあくまで原則ですので、契約上で責任の所在を確定させていれば一戸建てでも貸主の責任とすることも可能です。

このことはトラブルの原因になりがちですので、不動産業者などの専門家に確認することをお勧めします。

 

契約は貸主借主双方が納得する形が理想ですね。